データベースマイグレーション
既存のアプリケーションを自動移行プロセスでモダナイゼーションする場合であれ、新しいアプリケーションを一から開発するのであれ、あるいは、既存アプリケーションをパッケージソフトウェアで置き換えるのであれ、データ移行には以下に示すステップが必要になります。
- データベースマイグレーションの範囲定義 - 移行対象のデータベース、ファイルあるいはテーブルを特定します。また、履歴データやアーカイブに入っているデータの扱いについて、決定が必要になります。
- データベース構造の把握 – 既存データベースの構造を完全に理解することが必要です。既存データベース内に存在している可能性のある重複ファイル・データがあるかどうかを識別します。同様に、対象環境に既に存在している可能性のあるファイルやデータ構造を識別します。
- データモデル設計 - 新しいデータモデルを設計する必要があります。この設計は、既存アプリケーション機能の保存、対象環境の特徴、アプリケーションコードがデータへアクセスする仕方、そして対象環境内で現存するデータモデルとの統合等の要素によって影響されます。
- 新データベース環境 - 新データベース環境が整っていない場合は、これを設定する必要があり、新しいデータ構造・テーブル(DDL)を既存DBあるいは新DB内で統合させます。
- データマッピング・データ移行プログラム - 旧データから新データへのデータマッピングを行う必要があります。旧DBから新DBへデータを移行するデータ移行プログラムを作りますが、これには、データ移行検証とデータクレンジングも含めることになります。旧DBを障害発生時点から早急に復旧させるデータベース復旧プログラムも提供します。
- データベース移行プロセス – 旧DBから新DBへデータを移行するプロセスを確立させる必要があります。移行されたデータを検証するために、サンプル移行を実施します。更に、データを100%移行するために必要な経過時間と、このプロセスに使う関連リソースに関わる性能評価を行う必要もあります。移行サンプルの段階では復旧プランを確立・テストしなければなりません。
上記の事柄は、データベースのマイグレーションを成功させる上で鍵となるアクティビティです。